2013年09月30日

食欲の秋到来?

こんにちは。いわさき司法書士事務所の補助者見習い、ミサカです。
皆さん週末はいかがお過ごしでしたか?きれいな晴天が続いていますね。
わが家は食卓に栗や秋刀魚が並ぶようになりました。食欲の秋到来です!

* * *

ところで昨日は某衛星放送が終日デヴィッド・ボウイの特集を組んでいました。
1979年のジギー・スターダスト・ツアーから、2003年のリアリティ・ツアーまでを一挙放送。
ご覧になったかたいらっしゃいますか?

2003年のツアー時に56歳のボウイですが、年齢を加えてなお全く衰えることのない容色が信じられません。変わらずの麗しさです。声量も全く落ちていません。
ツアーメンバーもボウイのバンドにふさわしく実にアンドロジナス。なかでもスキンヘッドの女性ベース、ガイル・アン・ドロシーがなんとも格好いい。
二人が声を合わせる“Under Pressure”は、フレディ・マーキュリーの心が確かに通っていて、涙が出るほど素敵です。

2004年ツアー中に心臓疾患で倒れて以来消息を絶っていたボウイですが、66歳の誕生日である2013年1月8日にミュージック・シーン電撃復帰。うれしい限りです!

* * *

今日は事務所と全く関係ない話をしてしまいました。が、
いわさき司法事務所は本日も変わらず業務に勤しんでおりますので、あしからず。(笑)
一週間が始まりますね。皆さん健やかにお過ごしくださいませ!
posted by いわさき司法書士事務所 at 14:46| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2013年09月26日

今日も秋晴れですね。

おはようございます。いわさき司法書士事務所の補助者見習い、ミサカです。
今日も秋らしい直截な日差しですが、昨日までに比べてずいぶんと涼しくなりましたね。
とうとう食欲の秋到来、でしょうか。ちょっとフンパツしてお昼にはお弁当の品を一品追加してしまいました。

* * *

余談ですが当事務所では、個人情報などが詳らかである廃棄書類に関しては一括して焼却処分をおこなっているそうです。
この話を聞いて思い出した映画があります。

ベン・アフレックが監督・製作・主演を務め、第85回アカデミー作品賞を受賞した「アルゴ」(2012)です。作品の半ば、米国大使館を占拠したあとのイランの過激派たちが、廃棄された書類から職員の写真を探すというくだりがありました。
シュレッダーにかけられ細かく裁断された紙屑の山・山・山から、子どもたちが一枚一枚を写真のピースを捜しあて貼り合わせて、大使館襲撃の際に辛くも脱出した職員6人の顔写真を探すのです。
色調も抑え目で絵的に派手なところはないシーンですが、ファナティックな執着と透徹した意志を感じさせる、静かながら恐ろしい場面でした。

ちなみにストーリーは、1979年にテヘランで起きたアメリカ大使館襲撃・職員人質事件に題材を取っています。イラン革命を背景としてイスラム過激派が52人の米大使館員を拉致、444日にわたって人質として取り続けた事件ですが、この際に6人の職員たちが逃げ延びカナダ大使の私邸に匿われるのです。彼らを捜索し追うイラン側と、救出作戦を立てるカナダ・アメリカ。主人公のCIA工作員トニー・メンデス(ベン・アフレック)は、ハリウッドの大物プロデューサーらも巻き込んで架空のSF超大作“ARGO”をでっちあげ、6人にカナダ人映画スタッフとしての偽プロフィールを与えてイランロケを実行という救出作戦を計画するのです。“まるで映画みたいな”話ですが、作戦は現実に実行されたもののようです。

撃ち合いなどの派手な描写はありませんが、イラン・アメリカ間の緊迫した状況や、革命の熱気と狂気、そのなか翻弄される無辜の人々などを、ドキュメンタリータッチで丹念かつサスペンスフルに描いており、見応えのある作品です。シネフィルとしては、作品の根底にあるであろう映画賛歌もたのしい。
(ただし、やはりというべきかあくまでアメリカ側から描いた作品の範疇ではあります。カナダサイドの話は割愛されたようですし、未視聴ですが、イラン側からはこの映画に対して反論ともいえる映画が制作されたといいます。)
もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧になってくださいね。

* * *

事務所の廃棄書類の話からずいぶんと話が逸れてしまいました(笑)
それでは今日はこのあたりで失礼します。ミサカでした!
posted by いわさき司法書士事務所 at 15:59| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

善意?悪意?

こんにちは。いわさき司法書士事務所補助者見習い、ミサカです。
今日も暑いですね(と、毎日申しておりますが)。いかがお過ごしでしょうか?

* * *

さて先日、法律用語の中には一般に使う意味から少々離れた使用をするものがあるとお話ししました。
皆さんは「果実」と聞いて何を思い浮かべますか?りんご?柿?みかん?
それでは条文を見てみます。

民88(天然果実及び法定果実) ①物の用法に従い収取する産出物を天然果実とする。
②物の使用の対価として受けるべき金銭その他の物を法定果実とする。


法律用語としての果実は、いわゆる果物(くだもの)ではなく、元物から生じる収益のことをさします。
88条の天然果実にあたるのが穀物・羊毛・鶏卵など、法定果実にあたるのが賃料や利息になります。

えー?りんごはどこへ!?ですね。

* * *

先日の記事で紹介したのが、「善意」「悪意」でした。
こちらも条文をさがしてみましょう。

民94(虚偽表示) ①相手方と通じてした虚偽の意思表示は、無効とする。
②前項の規定による意思表示の無効は、善意の第三者に対抗できない。

虚偽表示とは、たとえばA氏がB氏に債務を負っていて、土地の差し押さえという憂き目を見そうになっているところ、これから免れるために友人C氏と共謀し(贈与の意思を持たずして)土地をC名義に書き換えておいた、などの場合のことをいいます。本来ならばこのような行為は当然無効です。

94条のいう「善意」は、単純にある事実を知らないという意味を表します。そこには道徳的な意味での善悪の要素は全く含まれません。
この事例でいうと、B氏からこの土地を購入してしまったD氏は、善意すなわちA-C間の共謀を知らない限りにおいて、売買の有効性をA・C両氏そしてB氏にも主張できることになります。


もうひとつ、例として「不当利得」についての条文をあげます。

民703(不当利得の返還義務) 法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼしたもの(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。

民704(悪意の受益者の返還義務) 悪意の受益者は、その受けた利益に利息を付して返還しなければならない。この場合において、なお損害があるときは、その賠償の責任を負う。

二つの条文のうち703条が善意704条が悪意の場合の規定になります。
ここでも、「悪意」は単純にある事実を知っているという意味のみを示し、いわゆる善悪の判断は含まれません。
善意、すなわち、問題となる利得が自らに帰属していると信じていた受益者は、その信頼を保護されます。それに対し、悪意の受益者は利得を得る法律上の原因が自らにないことを知っている以上、当然に保護されることがないのです。

善意/悪意… なんだかやっぱりヘン?でしょうか。

* * *

これは法学部あるあるではないかと思うのですが、クラスコンパなどでお酒が回りだすと、みなが「いや俺は善意だから」「悪意でしょ」とか「それ公序良俗に反するからさ」「いや信義則でさ」などと法律用語を連呼し始めるなんてことがあって、なんともいえない気分になったものです。きっと、覚えたての独特の用語を、どうしても使いたくなってしまうのですね(笑)
皆さんもそれぞれ“学部あるある”、実はいろいろあったりしませんか?

それでは今日はこのあたりで失礼します。
よい一日をお過ごしください!
posted by いわさき司法書士事務所 at 15:41| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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